リュック、背面あて革補強

@telier OWLのブログⅡ
(アトリエ アウルのぶろぐ)


できることを、ひとつひとつ、丁寧に。

リュック、背面あて革補強 (2025年3月)

ビクトリノックスのリュックです。

「背中に当たるところが擦れて擦り切れてきたのが気になります。今後も長く愛用したいので、これ以上ひどくなる前に、革で補強できないでしょうか」と

ご相談を受けました。

角や付け根はどうしても傷みやすいんですよね。

生地部分を革で補強しておくのは耐久性を維持するためには有効です。

リュックのこの部分、

「インスタグラム・ブログ(前gooブログ)の修理例を見て」と

お問い合わせを頂くことが意外に多いのです。

↓修理前

↓作業中

内部の芯を取り除いてから、ひっくり返して分解作業。

↓修理後

補強効果と同時に、

『まるで最初からそういう仕様だったような』

違和感のない修理結果を目指しています。

難しい場合はありますが、

今回は喜んでいただけたと思います。

ご依頼頂きありがとうございます。

お客様が荷物と想いを運んでいけますように。

ブログ用封蝋2

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